Product ニュークックチル対応再加熱カート「ミールシャトル」
佐賀の中島製作所がご提供するニュークックチル対応再加熱カート「ミールシャトル」は、
施設における大量調理の効率性と安全性の向上を目指した製品です。
加えて、料理を実際に口にされる方へ“おいしさ”を届けるのも大きな目的のひとつ。
こちらのページでは、そんなミールシャトルの製品概要や特長についてご紹介します。
製品概要
項目 | ステーション (加熱装置) |
シャトル (配膳車) |
---|---|---|
膳数 [膳] |
24 | |
外形寸法 [mm] |
898(L)×885(W)×1,860(H) | 778(L)×599(W)×1,569(H) |
トレイ寸法 [mm] |
フラットトレイ:330(縦)×440(横) 温側横寸法:260,冷側寸法:170 |
|
棚ピッチ [mm] |
- | 110 |
食器最大高さ [mm] |
- | 84 |
消費電力 [kW] |
19.7 | - |
加熱点数 加熱時間 |
加熱3点(個別出力調整可能) 加熱時間:10分 |
|
出力調整 | 各トレイの食器単位(24トレイ×加熱3点)で個別に出力変更可能 | |
電源 | 3相 200V 60A | - |
備考 | 据置式 シャトル1台収納(重量400kg) |
可動式 3面扉式。(重量105kg) |
冷蔵機能 | 無 | - |
※10分加熱のメリットを活かし冷蔵機能を除外。短時間なので、冷菜の温度も規定値以下に保持可能
ミールシャトルの特長
特長① 取扱いやすい「ステーション・シャトル式分離構造」
ミールシャトルは、ステーション(加熱装置)とシャトル(配膳車)を分離した構造を採用しています。配膳時は慌ただしさが予想されるため、いかに軽量で取り回しが良くなるかを考えました。その結果、ステーションと分離することで省スペース化を実現しています。また、シャトルには電気部品がありません。これは、食材などで汚れがちな部分だからこそ、清掃のしやすさにこだわったからです。
特長② 質の高い料理の提供を可能にした「マイクロ波加熱」
特許取得済みのマイクロ波加熱。この原理は、電子レンジと同じものです。食材の中心から加熱ができるので、中心が冷たくなる心配がありません。さらに、見た目や料理の香りを損なうことがない点も大きな魅力です。
また、病院や施設の料理の場合、個別の献立や内容量に合わせて加熱を行いたいというシーンは少なくありません。こうしたニーズに応えられるよう、出力調整がしやすいというのもポイントのひとつです。
特長③ 食器単位で個別の出力調整
施設における大量調理では、それぞれの利用者に合わせたメニューの提供が求められます。この際に問題となるのが加熱です。それぞれの食事に適した加熱量とは異なるもの。ミールシャトルには個別出力調整機能が搭載されているので、焼く・蒸す・揚げるなど、それぞれの調理方法に合わせて適切な加熱が可能。さらに、これらを同時に加熱できるので手間も削減できます。また、出力管理はバーコード読み取りによって自動設定ができるので、都度スタッフの方が手作業で実施する必要はありません。
テーブルウェア
フラットトレイ
※トレイは食事らしい提供と取扱いが容易な仕切りのないフラットトレイです。 カジュアルで丈夫なFRP製と和風で、豪華なイメージを演出する漆器風合いの2タイプをご用意いたしました。
食器
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抗菌機能を有した陶磁器食器 (深川製磁社製)
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特注メラミン(NEOELEX)
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特殊PP樹脂
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特殊PP樹脂
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PES樹脂
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耐熱ABS樹脂
※ご提案させて頂く食器はマイクロ波再加熱カートにて、適正に再加熱できることをテストにて確認した食器をご案内しております。 (食器は弊社にて加熱テストが必要となります)